Q1 デザイン
コンペティション2025
in collaboration with
みよし工業

Q1 デザインコンペティション2025
in collaboration with みよし工業
【テーマ】
新しい装置
【コンセプト】
人間は、いろんな装置をつくってきた。
役割のある装置もあれば、ない装置もある。
生活を便利にする装置もあれば、見られるだけの装置もある。
人を美しく見せるための装置もあれば、人を傷つけてしまう装置だってある。
複雑な装置もあれば、簡単で素朴な装置もある。
動く装置もあれば、動かない装置もある。
「新しい装置」を考えてほしい。
条件は、
実際につくれること
販売できること
みよし工業がつくりたくなること
誰かが驚いたり、喜んだり、愛したりできること
まだ見ぬ装置を創造し、世界に問うてみてほしい。
【各賞】
最優秀賞(1点):30万円
優秀賞(2点):各10万円
Q1賞(2点):各5万円
※最優秀賞作品は製作会社の協力のもと商品化を予定しています。
※賞金は商品化する場合の開発費を含みます。
※応募内容によっては「該当作品なし」とさせていただく場合がございます。
※賞金は源泉税、復興特別所得税などの税金を控除した金額をお支払いします。
【応募資格】
企業、団体あるいは個人やグループ、年齢、性別、職業、国籍は問いません。ただし、「公開審査(2026年3月18日予定・山形市内)」にてプレゼンテーションできる方に限ります。
※交通・渡航費、宿泊費の実費は、各自負担をお願いいたします。
【応募点数】
制限なし。
※応募作品は国内外未発表のものに限ります。
【スケジュール】
● 応募登録
2025年12月22日(月)12:00~2026年2月23日(月・祝)17:00まで(※締切厳守)
● 提案書提出
2026年2月16日(月)9:00~3月2日(月)17:00まで(※締切厳守)
● 一次審査
2026年3月初旬・非公開(※審査結果は一次審査通過者にのみメールにて通知)
● 公開審査
2026年3月18日(水)※予定・一次審査通過者に別途通知(※応募者が審査員に対し公開プレゼンテーションを行ない、即日各賞が決定します)
【応募登録方法】
下記の応募フォームよりご登録ください。
Q1デザインコンペティション2025 応募フォーム
【提案書提出方法】
応募フォームにて応募登録の後、提出期間内に以下の内容の提案書を提出ください。提案書は、A3サイズ横1枚に下記をまとめ、メールでのデータ提出とします。
※提出先メールアドレスは、応募登録後にお伝えします。
1. コンセプト
2. 図面(平面図・立面図・側面図・断面図等)
3. 寸法表記
4. 仕様表記(材料・塗装・仕上げ等)
5. その他必要な情報
※使用言語は日本語とすること。
※応募者が特定できる名前、団体名、記号等は提案書に記載しないこと。
※提案書のデータ容量は5MB以下とし、PDFデータに変換して提出すること。
【審査のポイント】
- みよし工業が製作できるもの(ステンレス・チタン・アルミ・銅・ニッケル合金等の非鉄金属)。複雑に動く機械や、精密な機構や部品を有するモノは得意ではありません。みよし工業の技術を活かし、拡張するような装置を期待しています。(みよし工業 Webサイト)
- 商品化を想定し、配送サイズ「160サイズ以下・25kg以内」とすること。
- 流通を意識した製作工程、期間とすること。
- 寸法・仕様・納まり等、わかりやすく表記すること。
【審査結果発表】
一次審査結果は通過者へメールにて通知。
最終結果はQ1 Webサイトに掲載。
【注意事項】
- 応募作品の知的財産権は原則として応募者に帰属します。
- 応募作品の展示や印刷物への掲載、広報に関する権利は主催者側にあります。
- 受賞作品が商品化される場合、ロイヤリティ・契約方法等は株式会社Q1、協賛企業と協議の上、決定いたします。
- 応募作品が既発表のデザインと同一又は酷似している場合、応募や受賞を取り消します。また、第三者の権利侵害等のトラブルが発生した場合、主催者は責任を負いません。
【質疑等】
質疑は以下のメールアドレスにて受付いたします。
apply[at]qichi.jp( [at]を@に変換して送信してください)
※件名に「Q1デザインコンペ2025質疑」と記載し、本文には氏名・連絡先を記載してください。
※質疑内容によってはお答えできない場合がありますので予めご了承ください。
【審査員】

山田遊(バイヤー)
やまだ・ゆう/株式会社メソッド代表取締役/東京都出身。南青山のIDÉE SHOPのバイヤーを経て、2007年、method(メソッド)を立ち上げ、フリーランスのバイヤーとして活動を始める。現在、株式会社メソッド代表取締役、武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科客員教授、TOKYO MIDTOWN AWARD審査員。国内外の店づくりを中心に、あらゆるモノにまつわる仕事に携わり、多岐に渡って活動を続ける。2013年「別冊Discover Japan 暮らしの専門店」が、エイ出版社より発売。2014年「デザインとセンスで売れる ショップ成功のメソッド」が、誠文堂新光社より発売。

宇南山加子(デザイナー)
うなやま・ますこ/株式会社SyuRoを主宰。国内外の生活日用品のプロダクトデザイン、空間デザイン、店舗をはじめ、ホテルやレストランなどのデザインディレクションを行いながら、オリジナルブランドとインテリアギャラリー「SAMNICON」を運営している。“作務(SAM)”と“而今(NICON)”を由来に、いまこの瞬間を丁寧に生き、日々の営みを美しく整えることをテーマとする。太陽・風・水・土・木など自然の力を暮らしに取り込み、少ないエネルギーで循環する豊かな生き方を探求。デザインやものづくりを通して、人と自然、時間と空間の関係を見つめ、「在るを活かし、生かす力」を伝えている。職人との協働を通じ、次世代へとつながる持続可能で意味のある暮らしの文化を育んでいる。

坂井直樹(金工作家)
さかい・なおき/東北芸術工科大学准教授/1973年生まれ。2003年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士学位取得。2005〜08年金沢卯辰山工芸工房にて技術研修。2013〜18年同工房専門員を経て、2019年より東北芸術工科大学にて指導にあたる。「用」と「美」の視点から、現代空間に調和する工芸作品を展開。2003年野村美術賞、2012年美術工藝振興佐藤基金淡水翁賞、2017年日本伝統工芸金工展朝日新聞社賞、2018年フンボルトフォーラム茶室デザインコンペ最優秀賞など多数受賞。

小板橋基希(デザイナー)
こいたばし・もとき/株式会社アカオニ代表/1975年群馬県生まれ。大学入学とともに山形に移住し、東北の「自然・暮らし・遊び・食べ物」に魅せられ卒業後も山形に定住し、2004年〈アカオニ〉設立。以来、グラフィックデザインからWeb、写真、コピーワークなどあらゆるクリエイティブを駆使するデザインチームとして、ブランディングや商品開発や広報に至るまで、全国津々浦々に点在するクライアントの様々な要望に応えている。現在も山形市にて「アカるく、すなオニ」営業中。

斎藤栄作(板金職人)
さいとう・えいさく/みよし工業有限会社代表取締役/地元山形の工業高校、埼玉の大学を卒業後、自動車関係の会社で生産ラインの企画、設計に従事。2011年に家業の板金屋であるみよし工業へ入社。2014年同社代表になる。2024年からデザインの専門学校でインテリア、家具のデザインを学ぶ。みよし工業では建築、製造、医療 他、幅広い分野の設計を担当。
【主催】
山形市、株式会社Q1
【協賛】
みよし工業有限会社
やまがたクリエイティブシティセンターQ1
〒990-0043山形県山形市本町1-5-19(山形市立第一小学校旧校舎)
開館時間: 9:00-22:00
休館日: 年末年始(臨時休館あり)
TEL: 023-615-8099
FAX: 023-615-8098