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9回目のクリエイティブ会議は、「実験とプロトタイピングで世界を広げるデザイン」と題して、デザインディレクターの望月重太朗さんをゲストにお迎えします。
望月さんは、博報堂アイ・スタジオにて2014年よりR&D部門を率いて、数多くのプロトタイプを手掛け、現在はREDD inc.の代表取締役として幅広いデザイン活動を進めています。国際的なクリエイティヴフェスティバルである「カンヌライオンズ」での登壇(2016年)や、欧州最先端の実験思考「ボーダーセッションズ」での登壇(2017,2018年)、「SXSW」(サウスバイサウスウエスト)での作品発表(2018年)など、その活動は世界的にも高く評価されています。また、体験とテクノロジーの双方をつなぐ独自のデザインメソッド「Connective Design」の手法を活用し、新しいビジネスの企画・開発も行っています。
今回は「実験とプロトタイピングで世界を広げるデザイン」をテーマに、ヒト・コト・舞台の要素が絡み合い、循環することで、さまざまな価値や繋がりが生まれ、育まれていくシステムについてお話いただきます。
―深井聡一郎(株式会社Q1取締役・ディレクター)―
◾️詳細
第9回クリエイティブ会議「実験とプロトタイピングで世界を広げるデザイン」
登壇:望月重太朗(REDD inc.代表取締役)
モデレーター:深井聡一郎(株式会社Q1取締役・ディレクター)、アイハラケンジ(株式会社Q1取締役・プロデューサー)
主催:山形市、株式会社Q1
企画運営:株式会社Q1
◾️プロフィール
望月重太朗(もちづき・じゅうたろう)
2003年 博報堂アイ・スタジオ入社。2019年1月 REDD inc. 設立。
デジタルを中心としたクリエイティブディレクション、アートディレクション、未来洞察からのストーリーライティングを軸に、様々な企業や商品のプロモーション/ブランディングの企画立案・制作に従事。
2014年よりR&D部門を率い、PechatやLyric Speakerを始めとした120を超えるプロトタイプ、新規プロダクト&サービスの企画・開発や、既存のデザイン思考にとらわれない独自のデザインメソッド「Connective Design Framework」の開発を行う。また同年より5年連続でSXSW Trade Showに出展し、日本におけるSXSWエバンジェリストとして日本各地で数多くの講演等を行う。
2018年、MediaLab Amsterdam(オランダ)との連携プロジェクトCo-Deの立ち上げ、国連の難民支援組織であるUNHCRとの連携によるクリエイティブプログラム「R-School」の開発、高知県の農産物販路拡大コーディネーターとして農産物の価値を最大化するためのセミナー講師、UMAMI Labを通じ日本が本来持つサス ティナブルデザインの可能性模索など、デザインの力で領域を拡張し新しい文化を創るためのプロジェクトにも多く携わる。
国内外の広告賞にて受賞多数。その他活動として、武蔵野美術大学非常勤講師、宣伝会議教育講座講師、Border Sessions 2018オフィシャルスピーカー、SXSW 2017オフィシャルスピーカー、Cannes Lions 2016オフィシャルスピーカー、China International Ad Festivalオフィシャルスピーカーなど。
深井聡一郎(ふかい・そういちろう)
1973年 東京都出身。1999武蔵野美術大学修士課程造形研究科(彫刻)修了。修士。2002~2003年文化庁在外派遣研修員として英国に滞在。現在、東北芸術工科大学教授・研究科長、やまがたクリエイティブシティーセンターQ1ディレクター、famAA共同オーナー、彫刻家。陶を素材に彫刻を作っている。主な個展に、INAXライブミュージアム、ガレリアキマイラ、Art Center Ongoing 、新宿眼科画廊、ギャラリーなつかなど。 第9回岡本太郎記念現代芸術大賞(TARO賞)展 ・川崎市岡本太郎美術館、DOMANI明日展2010 ・国立新美術館。SCREWDRIVERメンバー。
アイハラケンジ(あいはら・けんじ)
アートディレクター、グラフィックデザイナー。1974年東京都生まれ、仙台市育ち。東北芸術工科大学卒業、同大学院修了。主な活動領域はデザインとその周辺。展覧会のキュレーションや展示構成・デザイン、アーティストブックの企画・制作・出版、アーティストマネジメント等の活動も多い。また、厚生労働省「障害者の芸術活動支援モデル事業」への参画をきっかけに、2014年より障害者の芸術活動の調査・発掘、展覧会キュレーション、アートディレクション、デザインなどでも活動している。山形ビエンナーレには過去全ての回に参画。株式会社アイケン代表、halken LLP(ハルケン)共同主宰、inukkuma! LLP(イヌックマ)共同主宰、株式会社Q1 共同創業者/取締役/プロデューサー、コマーシャルギャラリー「famAA」(ファマ)共同オーナー/ディレクター。武蔵野美術大学非常勤講師、専修大学非常勤講師、東北芸術工科大学准教授も務めた。
クリエイティブ会議とは
Q1が目指す「クリエイティブと産業を暮らしで結び、それらを山形の持続可能な社会へ還元する」ための具体的な方法論や事業の可能性をテーマに、先進的な活躍をされているクリエイター/アーティスト等のゲストとQ1プロデューサー/ディレクター陣がディスカッションする公開型の企画会議です。
Q1チャンネルとは
Q1チャンネルは、株式会社Q1が運営するYouTubeチャンネルです。ゲストを招いてのトークセッションや、Q1の様々なプロジェクトなど、今後の山形×産業を考えられるコンテンツを公開していきます。