もしもQ1に「ヤマガタフードラボ」が誕生したのなら…
食文化交流の新たな拠点を目指して、これまで様々な空間をプロデュースしてきた中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長)と、このスペースの提案者である岩井天志(東北芸術工科大学教授)が、食・身体・アートをキーワードにこのスペースのアイデアと可能性について語り合います。
◾️詳細
第11回クリエイティブ会議「山形に誕生する『食と身体とアートの学校』」
登壇:岩井天志(東北芸術工科大学教授)、中山ダイスケ(株式会社Q1取締役/東北芸術工科大学学長)
モデレーター:馬場正尊(株式会社Q1代表取締役)
主催:山形市、株式会社Q1
企画運営:株式会社Q1
◾️プロフィール
岩井天志(いわい・てんし)
クリエイティブディレクター。多摩美術大学卒業後アニメーションディレクター、映像ディレクターとして活動。2011年の震災を経て、人と人が直接つながるアートイベントの企画やディレクションに仕事をシフトしていく。2013年、西麻布のスタジオを改装し、国内外のアーティスト、音楽家、クリエイターが集い、発表するスペース『Shimauma Salon』をスタートする。2014年~2024年、山形ビエンナーレディレクター。2014年~2017年、韓国『VisionVillage』のアートディレクター、イベントディレクター、安藤忠雄『森の教会』のアートディレクター、映像ディレクター。2018年よりアート、食、農の表現者が一体となりリジェネラティブなコミュニティを形成していく『土と人 earth people』をスタートする。現在は活動の場を山形・蔵王に移し、アートと食のスペース『shimauma sanctuary』を設立中。
中山ダイスケ(なかやま・だいすけ)
株式会社Q1取締役/東北芸術工科大学学長
株式会社daicon代表取締役。2018年より東北芸術工科大学学長。2020年より株式会社Q1取締役。ファッションショーの演出や舞台美術、店舗や商品などのアートディレクション、商品デザインやコンセプト提案など様々な分野のクリエイティブを手がける。主な作品に山形食品果汁ジュース「山形代表」、JAおきたま「やまがたグミ」、JAL国際線「若手シェフ機内食シリーズ」、リンベル「日本の極み」パッケージ、築地本願寺クリエイティブなど。
馬場正尊(ばば・まさたか)
建築家/株式会社Q1代表取締役
株式会社Q1代表取締役/Open A代表/東北芸術工科大学教授/建築家。1968年佐賀県生まれ。早稲田大学大学院博士課程建築学専攻単位取得満期退学。修士。博報堂、雑誌『A』編集長を経て、2003年に(株)OpenAを設立。同時期に「東京R不動産」を始める。建築設計・リノベーション(建築の再生)を専門とする。主な作品に、「観月橋団地再生」(2012年)、「Under Construction」(2017年)、「旧那古野小学校施設活用事業」(2019年)など。2015年より公共空間のマッチング事業『公共R不動産』立ち上げ。2017年より沼津市都市公園内の宿泊施設『INN THE PARK』を運営。近著に『民間主導・行政支援の公民連携の教科書』(学芸出版、2019、共著)、『テンポラリーアーキテクチャー:仮設建築と社会実験』(学芸出版、2020、共著)など。
クリエイティブ会議とは
Q1が目指す「クリエイティブと産業を暮らしで結び、それらを山形の持続可能な社会へ還元する」ための具体的な方法論や事業の可能性をテーマに、先進的な活躍をされているクリエイター/アーティスト等のゲストとQ1プロデューサー/ディレクター陣がディスカッションする公開型の企画会議です。
Q1チャンネルとは
Q1チャンネルは、株式会社Q1が運営するYouTubeチャンネルです。ゲストを招いたトークセッションや、様々なQ1のプロジェクトなど、「山形×産業」の可能性を探るコンテンツを発信していきます。