Creative City Yamagata

「山ラー」の街をゆく #2
冷やしラーメン

2025.12.26.Fri

Text: 高橋大
山形市商工観光部長

Photo: #推しメンやまがた

今回は多種多様な山ラーの中でも一番有名といっても過言ではない「冷やしラーメン」をご紹介いたします

山形市は1933年7月25日に40.8度を記録して以来2007年に更新されるまで74年もの間日本の最高気温の記録を持っていた暑いまちですそうした気候もあり夏の暑い日に「冷たい蕎麦はあるのになぜ冷たいラーメンはないのか?」といったお客様さの声にこたえる形で昭和20年代に市内の蕎麦屋さんが開発したのが「冷やしラーメン」のはじまりとされていますつまり山形市は「冷やしラーメン」発祥の地ということです蕎麦屋さんならではの出汁をベースにしており冷たくとも油の塊が浮かずしかもうま味のあるスープになっています今では様々なバリエーションの「冷やしラーメン」が色々な店舗で提供されるようになりました

この「冷やしラーメン」の存在が暑い夏でもラーメンの消費額を落ち込ませず他の地域のラーメン消費額を突き放す要因の一つとなっています


■「山ラー」とは
昔ながらの中華そばをはじめ辛みそラーメン納豆ラーメン現代風の魚介系や背油チャッチャ系山形市発祥の冷たいラーメンそばつゆに中華麺の鳥中華トッピングにはげそ天お客さんがきたら出前のラーメン山形市民は夏の暑い日でも大切なお客さんが来た日にも「ラーメンを食べる」ということを選ぶラーメンをこよなく愛する人々なのですそんな山形市は1世帯あたりの年間ラーメン消費額で8年連続日本一を誇っていましたが2021年に首位の座を奪われましたしかし翌年には再び日本一になり2023年2月8日に山形市長が「ラーメンの聖地山形市」を宣言をしたのでしたそれ以降山形市の多様性あるラーメン文化を親しみを込めて「山ラー」という愛称で呼ぶようになったのでした

Text: 高橋大
山形市商工観光部長

Photo: #推しメンやまがた