
今回は「辛みそラーメン」をご紹介いたします。
「冷やしラーメン」が開発されるほど、夏は暑い山形市ですが、冬はイメージどおり?寒いんです。そんな寒い日には体の芯から温まる「辛みそラーメン」がおすすめです。
多種多様なラーメンが存在する山形市ですので、「辛みそラーメン」にも色々な種類が存在しています。辛みそが別皿やレンゲに盛られており、少しずつスープに溶かしながら食べるタイプや、注文する際に好みにあわせスープの辛さを選べるタイプ等があります。更には、全くニンニクを使っていない「辛みそラーメン」も存在し、お昼や人と会う前に食べても全く問題ありません。
また、白髪ねぎや納豆をトッピングできるタイプもあり、「辛みそラーメン」と聞いて思い浮かべるラーメンの絵が人によって異なることも特徴ではないでしょうか。
このように「辛みそラーメン」一つとってみても山ラーの多種多様性がうかがい知れます。

■「山ラー」とは
昔ながらの中華そばをはじめ、辛みそラーメン、納豆ラーメン、現代風の魚介系や背油チャッチャ系。山形市発祥の冷たいラーメン、そばつゆに中華麺の鳥中華、トッピングにはげそ天、お客さんがきたら出前のラーメン。山形市民は夏の暑い日でも、大切なお客さんが来た日にも「ラーメンを食べる」ということを選ぶ、ラーメンをこよなく愛する人々なのです。そんな山形市は、1世帯あたりの年間ラーメン消費額で8年連続日本一を誇っていましたが、2021年に首位の座を奪われました。しかし翌年には再び日本一になり、2023年2月8日に山形市長が「ラーメンの聖地、山形市」を宣言をしたのでした。それ以降、山形市の多様性あるラーメン文化を親しみを込めて「山ラー」という愛称で呼ぶようになったのでした。

Text: 高橋大
山形市商工観光部長
Photo: #推しメンやまがた